三つの「育てる」

一ツ橋進学塾は1968年創立の少人数制学習塾です。
決まりきったカリキュラムはありません。
一人一人の子どもたちの性格や環境・状況に応じて個別にカリキュラムを組み、教室は全ての生徒に目が行き届くよう、少人数制で運営しています。

一人一人の子どもたちは、誰もが必ず、生まれながらに素晴らしい素養を持ち、環境次第でそれをどの様にも発展させる可能性を持っています。
能力を開き、伸ばす土台を作るべく、当塾では、「身体を育てる」「頭脳を育てる」「心を育てる」という3本の柱を据え、勉強や受験を通して自立して生きる力を育てることに力を尽くしています。

能動的に楽しく学ぶ力を身に付ければ、必ず結果につながります。

かけがえのない未来の宝である子どもたちが、貴重な発達の途上の段階を逃さず成長出来るよう全力で後押しします。
教室の見学や体験、ご相談も受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。塾長自らご案内します。

 

一ツ橋進学塾の三つの「育てる」

身体を育てる

一ツ橋進学塾は、身体を使った学習を大切にしています。
例えば、声を出して文章を100回唱える、手を動かして100通りの数式を解く、耳を凝らして指示を聞き取る、頭をしぼって自分の頭の中にあるものを表現する、といったようなことです。

声を出すことにより、体に文章の構造を覚えこませ、時間が経っても錆びつくことのない発展性のある記憶を作ります。様々な問題に対して、数式を当てはめて解くことで、ようやくその数式が腑に落ち、自らの「プログラム」となります。耳を凝らして講師の指示を聞き取り、それにどう応じるかを考えることにより、集中力を高め、幅広い場面で臨機応変に応用する力が身に付きます。

このような「身体に叩き込む」学習方法は、伸び盛りの子どもだからこそ有効です。
これらによって得られる、深い理解は、骨の髄までしみこんで、生涯使える財産になります。
同時に、身体を育てる「食」にも注目し、家庭だけではなし得ない経験を提供しています。詳しくは、「食について」をご覧ください。

頭脳を育てる

考える力を育てることこそ学びの醍醐味です。

身体を使って覚えたのは、暗記のためではありません。それを材料に、能動的に考える姿勢と能力を向上させるためです。

一ツ橋進学塾の講師陣は、長年の経験がある、優秀で心あるベテラン揃いです。少人数制のクラスで、子どもたち一人一人の性格や行動パターンを観察し、それぞれのペースを鑑みて、常に1歩先を見据えた質問をし、1段上のレベルに取り組ませるようにしています。
これにより、疑問を持つ力、考える材料を集める力、腰を据えて考えを深める力を育てていきます。

心を育てる

心は全ての司令塔。「無我夢中」で学ぶことによって、身体と頭の限界を超えるパフォーマンスを引き出します。

また、一ツ橋進学塾には、塾長を始めとしたユニークなスタッフと、犬と猫がいます。草花が豊富にあります。他の学年の生徒たちと学習する機会が少なからずあります。夏期合宿では、開催地の岩手県の農家の人々や現地の学生と一つ屋根の下で生活を共にし、終盤には岩手の名所に出かけたり、コンサートを開催したりする経験を設けます。
このように、普段の生活ではなかなか出会えない人々との関係性や、なかなかできない経験を通して、豊かな感受性を育みます。

また、子どもの成長には、家庭の存在が何より大切です。一ツ橋進学塾では、保護者の不安を解消し、より良い形で子どもの学習をサポートする様々な取り組みがあります。
勉強や子どもの成長に関するサポートの他にも、保護者の中から参加者を募り、岩手県の食材をメインにした食事会などユニークなサポートも用意しています。

身体・頭脳・心は、三位一体であり、どれ一つ欠かすことはできません。

これらをバランス良く育てることによって、生きる力を育てることを目標にしています。