塾長挨拶 (H24/2012年度) 44期 「艱難を超えて」
さだまらない天候の中で強烈な春を迎えました。 春ってこんなに突然なんだ、そう思わせる春の訪れは、受験の後の合格通知のようです。たくさんの合格通知を見て歓喜の日々を過ごしそして今日は合格パーティ、例年通りの行事ですが特別な思いを持って今年の春を迎えました。気がついてみれば今年は 受験生も多く21名を送り出すこの春、この一年を振り返ってみたらなんと変化の多い年か、なんと災難とも言えることが多く押し寄せた年か、あれこれ思い出すにこの一年は乗り切ってみれば宝の山が待っていた状態です。 まさに艱難汝を玉にするという言葉が身にしみる年でした。今年はさらにきめ細かくやっていこう、仕事をする自分がこれが最後と思って悔いない仕事にしようと思っておりました。それが出来たのはひとえにたくさんの優秀なスタッフが骨身を 惜しまず協力してくれたおかげです。
子どもは親だけでは育たない、ならば親に一番近いところで親よりももしかしたら 先が見える自分の経験と立場でこの子達の幸せに力を尽くしてやり遂げようと思っての一年でした。そしてそれぞれに結果は残していますがこの先必要とあらばまたひと肌脱いでこの子達の幸せに貢献したいと思っています。
今日は天気もよくおかげさまでいいお正月が迎えられました。この塾のお正月を 兼ねたお祝いの会においでいただき有難うございます。この場がまた皆様の新しい出会いの場になり育ちゆく子ども達を共に育てる場になればと祈念しております。
2013年3月9日 脇本