塾長挨拶 (H26/2014年度) 46期

塾長挨拶 (H26/2014年度) 46期 「そして今年も H27春」

 春になりました。冷たい北風が吹き、雪の知らせもありますがそれでも季節は巡り来てその季節と共に受験生たちにも春がやってきました。 それぞれが進路を決め、巣立っていこうとしています。修業の場を踏み、よく学び社会に出て役立つ人になるべく歩きだしました。
 子どもたちはというより人はそれぞれ旬の時を持ちます。そのときは人に応じて時間も場所も変えて模索の道を歩き続ける中で現れて来ます。そしてその日はそれぞれのめぐりあわせによって決まっていくと思われます。みんなの幸せを願いながらそうして得た今日の日が心に残る良き日になりますようにと願っております。
 塾は今年で48周年、あと2年で50年を迎えます。目まぐるしく動く時代にありながら基本をはずさないという根本姿勢を保ち多少の改善を加えながら続いてきました。良きスタッフと理解ある親御さんたちがいたからと思います。
 継続は力なりといわれますがかつてはそれを意識することもなくその日ならぬその年暮らしのように塾は続きました。時代の変容を受け入れながらも変われない自分をもがき苦しむ子達の人生に重ねて明日の楽しみを自分が夢見て子どもたちにも明日は別の楽しみがあると励まし日々が過ぎていきました。 実は私自身がもがき苦しんでいるのですが生来の楽観主義者のもう一人の自分に慰められ明日はあの子たちが来るからと予定を立てて教材をめくって楽しみもう48年にもなっています。 こうして年月を重ねていくうちに子どもを見る目は自分ながらある程度先を見通してお話しできるようになったと思います。それを証明してくれる生徒達やその手助けをしてくれてきたスタッフにも感謝しつつ今年度も終わります。
 今年度の夏合宿の最終日に私の人生は生徒達みんなの為の人生と思ってみんなの為に命をかけて道を作るからその道を歩いて来てほしいと言いました。夏休み後はみんなが親しくなり和気あいあいの空気も漂い互いを慮りながらそれぞれの頑張りをするようになりました。そうして得た道はご覧の通りです。
 この先は自分が決めて自分で歩いて道をつくってもらいたいと自立を促しながら言葉をかけていきたいと思っています。卒業生はいつも皆様がご覧になって感じられるように私の宝物です。いつも最初に出会ったときの印象が瞼から離れずその印象に後日の動きを重ねて幸せで会ってほしいと思っています。 そしてやっぱり継続は力にはならなくても力のもとではあるよと伝え続けるつもりです。 今年度も有難うございました。

2015年3月14日 脇本裕子

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