卒業生メッセージ 第40期 田中さん

卒業生メッセージ:第40期 田中さん

画像 : 高校受験の時に脇本先生にもらった鉛筆

プロフィール

田中悠 1994年1月15日生まれ 東京出身
小6から高3まで塾でお世話になりました。妹も同じくお世話になりました。現在は司法修習生という立場で、法律の勉強をしています。

 

インタビュー

Q1、一ツ橋進学塾の思い出は?塾に通って良かったことがあれば教えてください。

塾の思い出として一番に挙げられるのは、先生との距離の近さです。
自分のすぐ近くに先生が座っているので、常に目が届いているし、質問などもとてもしやすい環境でした。先生とのやりとりを通じて課題が見えてくるといったこともたくさんありましたが、あの距離感あってのことだったと思います。

 また、小学生から大学受験生まで、幅広い年の生徒が集まって勉強しているところも、他にはない特徴だと思います。自分と同学年でない生徒と一緒に勉強することも日常茶飯事で、勉強の場でありながらコミュニケーション能力も培われていました。

Q2、受験にどのように向き合いましたか?

ライバルとなる他の受験生がどうこうではなくて、自分が納得できるまでとことんやれば、自ずと結果はついてくるだろうと思って向き合いました。塾では自分がやりたい・必要だと思うことに柔軟に対応していただいたので、自分のスタイルを貫くことができました。

Q3、勉強を通して学んだこと・苦労したことは何ですか?

 勉強に本格的に取り組み初めたころ、他にやりたいことがある時などは、勉強は退屈でつらいと感じることもありました。しかしながら、勉強を通じて、昨日まで知らなかったことを知っている、去年できなかったことができるといった好奇心・向上心が充足される体験を積み重ねていくと、苦痛は小さくなっていきました。

 好奇心・向上心の充足を求めることは、勉強に限らずあらゆることに意欲的に取り組むモチベーションになります。いつまでもこの心を忘れずにいれば、良い人生になるのではないかなあと感じています。

Q4、学生・塾生時代にやって良かった事・やっておけば良かった事はありますか?

 教科書等の説明を読んでなんとなく「わかる」状態になったとしても、テストでそれを「書ける」とは限らない。そのために何回も繰り返しをすることが大事だということが、塾生時代に身についていたので、大学に入ってからの法律の勉強にも活かすことができました。

Q5、塾生・父兄へのメッセージをお願いします。

 塾では先生との距離が近いので、手取り足取りといった丁寧な指導を受けることが可能です。勉強を始めたてのころは、そういった利点を存分に活用してスタートを切ることができるのが良いところだと思います。ただ、そのような環境に置かれていることに甘えて、何でもかんでも先生の言う通りにしか勉強できなくなってしまうと後々困ったことになります。今の自分には何が必要かを自分で考えて、先生にそれを告げ、主体的に勉強に取り組むことも徐々に意識していくことが必要です。
少人数で、柔軟にカリキュラムを組んでいる塾では、そのような要望にもきっと応えてくれるはずです。塾は、自分の頭で考える習慣を身に着けるのにも適した場だと思っています。

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